イタリアからのてがみ

ぶどう!

2007.8.17

 前にも書きましたがこのへんのぶどうは有機です。だから必要なものはよい天候です。とくにぶどうは、陽の光が重要なものになります。そのため葡萄が育つ前に日陰になるところの木を切って、光が通じる状態にしておかないといけないのです。
 そうなるとご覧のとうりかがやくぶどうが出来てくるのです。

 また、有機のぶどうと有機でないぶどうは、畑を一見しただけで今はわかります。
 乾燥が激しいためとくにぶどうの根本の草は刈ってはいけないのです。この部分がきれいに刈れていると、いわゆる農薬をつかっているという意味なのです。ここOrvietoを北に上って行くとだんだん有機でない畑が見え始めます。つまり北に行けば行くほど畑はきれいになります。つまり? なのです。

 そして、この地方では、非常にSO2の含有量の少ないViniが出来上がるのです。


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