イタリアからのてがみ
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Parapampoli
2007.12. 3
難しいいですね!説明が。少し公式の会があって、我々日本人が来るはずもない町なので、その町の歴代の市長たちが、我々のために、このParapampoliという食後の飲み物を用意してくれました。食事が始まってから、知人でもない人が、ステンレスのなべに、何かの液体を入れて持ってきたのです。私はなぜこの人がいるのかがよくわからなかったのですが、食事終了後に、もって来たなべを温めて、液体が蒸発すると、そのなべにライターで火をつけたのです。説明では、北イタリアでよく冬に飲まれるもので、赤ワインとコーヒーとグラッパとが入ったもののようです。味は、コーラとワインと黒砂糖とコーヒーにワインを文字どうりミックスしたみたいな味のものです。
あしかけもうイタリアに来て10年になりますが、初めての経験する飲み物でした。液体を注ぐと火もいっしょに器に入ってくるのです。それをそっと飲むのです。おなかが熱くなりました。
部屋のライトを消して、その一連の作業を行ったのですが、所詮私のデジカメの技術では、フラッシュをはずすことも出来なくて、その幻想的なシーンを撮影できなかったのですが、それでも火の見えそうな画像を添付します。