イタリアからのてがみ
イタリアの晦日から正月にかけて!
2008.1. 1
何と言ってもこの地域では、Umbria Jazzです。12月30日から1月3日くらいまでのイベントなのですが、世界中のJazzメンが集まってきています。それを聞くために、多くのJazzファンが集まってきています。ほぼOrvieto中の宿が多くのJazzファンでいっぱいになります。
空き室のあるのは、うちくらいでしょうか?(今年は、シチリアの人やミラノの人たちが泊まってうちも満室なのですが。)
いたるところでJazzの演奏が行われていて、多くのレストランでは、Jazz演奏つきの食事を出しています。学校でもJazzの特別授業が行われています。路上でも演奏が行われています。(今年は、寒いのですが。)
UmbriaJazzはこの地域ではクリスマスの休暇の終わりの宣言でもあります。イタリアでは、クリスマスの休暇はながいのですが、2日からはほぼすべての仕事が順調に行われます。(12月に起きた運送屋のストライキでトラックの輸送は7日までは完全にトップしていますが。)
さて少し日本とちがった風習を紹介します。クリスマスが終わるころからウンドウに真紅の下着が目立ち始めます。普段下着を売っていないところでも、赤の下着を飾るようになります。これは、最近ではもうあまりイタリア人もしなくなったと言われますが、真紅の下着を大晦日から新年にかけて着けると、その年に幸運をもたらす!ということのようです。え?まねますか?でも日本に真紅の下着ありますか?
多くのイタリア人が老いも若きも、真紅の下着を身に着けると思うと少しこっけいではないですか?フー?または(oppure) 本当?Vero?ですか?
そうですね!下着を見せるのはかぎられた人ですね?でも私はすごく、ほほえましい習慣だと思うのですが?
どういうわけか?いまや私は、真紅の下着をイメージするとどうもおじいちゃまとおばあちゃまを、イメージするようになってしまったのです。