イタリアからのてがみ
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Crespi D'Adda
2008.8.25
ロンバルデイア州にあるこの町は、労働者の理想的な町として世界遺産に登録されているというので、行ってきました。非常に閑散としたところで、紡績工場の跡地で、ゆりかごから墓場までという理想の町としての世界遺産なのです。実はこの紡績工場というもので、前橋と何か関係があるのでは?と思って行ったのですが、残念ながら博物館もなかった。役所に行く時間のなかったので、機会を見つけて、再訪を誓った旅でした。
我々のようなイタリア中部の者にとっては、イタリア的とは思えないところも見受けられ、でも安全で、健康そうな町でした。
どういうことか?というと、中部以南のイタリアでは、人や車がいないと、信号を守らない、停止線では、停止をしない。もし停止すると少し長めのクラクションであおられるのが当たり前、普通の道で100km以下で走るとまた長めのクラクションは普通。だから信号は赤が黄色や緑より大きいのです。しかしここでは、あか、あお、黄色の信号の大きさが同じなのです。そして、停止する。あおらない!良い町です。でも、Barもなかったのは、寂しい気がしたのです。