イタリアからのてがみ

高所恐怖症

2008.9.19

社会に初めて出たときの仕事が石川県の金沢市での四階建てのエアコンの室外機の交換の仕事でした。張り切って、業務に就いたのですが、どうしても、登れないのです。先輩が業を煮やして、「しかたねえから、交通整理していろ!」と言われ、非常に惨めな気持ちになり、自分も情けない思いをしたことを、今でも思い出します。
生きる日々を重ねた今は、高所恐怖症のことを言われると、「冗談じゃあねえ!俺は乳母日傘で育ったので、さあー「高い高―い!」をされたので、高所恐怖症になったんだ!うそだと思ったら、高所恐怖症の奴はみんなぼんぼんだったはずだよ!」などと切り返すようになってしまいました。
 
 何のこと?そう屋根にたまってしまった松の枯葉を雨がそろそろ来るので、処分しないといけないのですが、出来ずに、仕方なく、ルーマニアの人にその作業を頼み、終えました。さあ、ぶどう、オリーブとともにひたすら、全ての植物動物が、雨を必死に待っています。

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