イタリアからのてがみ
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2月のIl Riposino
2009.2. 5
冬のヨーロッパについて、日本の方はあまり知っていないように感じます。
いつでも晴天で乾燥していると思っていると大違いなのです。6月からの乾燥に備えて、しっかり雨が降るのです。
今年の冬は、しかも充分に冷えて、虫も死んでくれたし、雨はたくさん降り、ぶどうや、オリーブには、理想的な環境であることを、地の農業に従事する人達は、言っています。
少しリスクがあったのですが、私はこの冬の多い雨を期待して、樹齢300年とも思える、オリーブを、移動しました。予想どうりの雨の多さで何とか枯れないで、春を迎える準備ができています。
ともかく、冬のヨーロッパ、ロンドンなどは雪で困っているようですが、多湿なのです。ですから、多くのヨーロッパ人は、冬、帽子を愛用するのです。
画像は、今日のIl Riposinoと移動した300年ほど経っているオリーブの木です。