イタリアからのてがみ

Seviglia

2010.2.18


 友人の息子が、(日本人としては、珍しいと思うのですが、)フラメンコの歌手を目指していて、Sevillaにいます。一度、彼の勉強中に、魅力的なアンダルシアを見たいと思っていたところ、また激安チケットが取れたので、行ってきました。最初の画像は、世界三大Duomoの一つセヴィージャのカセドラールです。
 
 少年のころ、カトリックの教会に通っていたことがあり、信者の白いスカーフとロザリオに魅せられた私は、そのころ、信者になれば、あの綺麗な十字架(と今でも言いますか?)が貰えるものと信じて、絶対に入信することを誓ったのですが、少年の残酷さで、今では、まったく宗教心のない日々を送っています。セヴィージャの宝物の金銀ダイヤモンドを見て、ふとそんなことを、思い出したのです。

 少し時間があったので、高所に弱いのですが、せっかくなので、Duomoの上まで上ってみました。思いのほか綺麗な、そして、イタリアとは違った町並みでした。画像もよく撮れました。

 そして、フラメンコ三昧でしたが、やはり、Sevilla演技中の撮影は、禁止でしたので、立錐の余地もない開始直前のタブラオです。座れないけどいい?と聞かれ、はいと言って、立ちっぱなしの二時間は、長いと感じないものでした。

そして友人の息子は、よくやっていました。激励してきたのです。

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