イタリアからのてがみ
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Orvietoから11月15日
2010.11.16
今日は、Romaから、Antonioというソムリエが、私に、ワインについて教育に来ました。主にBaroloとBrunello Di Montalcinoについてでした。地域も重要でしたが、その中の大量生産販売でなく、しっかりつくってしっかり管理出来ているところからのワインを持参してくれての講義でした。今日は、Romaのカヴェリエッリヒルトンホテルで、Duemilavini/11というイタリア中のワインの評価の決まる日で、夕方から、食は、Vissaniを招いて、全てのイタリアの良質なワインが集まる日でそのイベントの前にわざわざ、うちに来てくれました。普通、ワインというのは、レベルの低いほうから飲みながらするのですが、今日のレッスンは違いました。5歳のときから、ワインを飲んでいたので、学校の成績が、トップであったというAntonioですから、熱の入った講義でした。朝食にワインを飲んで学校に行ったので、ポリフェノールの効果で、群を抜いた成績だったのだそうで、その話を聞いたとたん、半分以上は、うそだ!と思いながら聞いていましたが、これが、ワインについての情熱はなかなかのもので、引き込まれました。ただ私は、食べ物の相性は、ワインによってずいぶん違うものだということがよくわかったのです。
さあこれだけのワインどう処理しましょう。あしたからヨットマン、もう一人がオリーブ収穫の手伝いにきてくれますが、一週間ほどで、飲み切れましょうか?