イタリアからのてがみ
世界のいなか・とBrunello祭り
2011.2.24
FirenzeとSienaの間や近辺には、世の中にこんなに美しいところがあってよいものか?とおもえるほどビュテフルなところがあります。だからただのいなかが世界遺産になっていたり、イタリアが世界の誇るサンジョベーゼの大きなぶどうの一つの種のBrunelloの出来るところでもあります。だから、これらが、世界中の人が一度は住みたいと言う願いを持つ世界のいなかなのです。
昨日と一昨日にBrunelloの祭りがありました。
これは、どっちかというと小さいワイナリーの集まりですが、モンタルチーノの役所を開放して、各ワイナリーが、展示と試飲をさせる祭りです。小さな村とは言え、役所の開放と路上駐車と、ある程度どう見ても飲酒運転を許し、路上においた車まで、バスが向かえ、送る作業は、どう見てもイタリアのワインの文化が重要である証なのかと思うのです。今現在、ブルネッロ・デイ・モンタルチーノのワイナリーは、208ヶ所あるそうで、その中でも販売量や生産量もまちまちですが、面白いイベントです。少しながくイタリアにいるので、こんな小さなイベントでも知り合いは、いるもので、突然「どうしている?」などと問われると、その突然さに驚くものです。
しかしこの地域であれば、どこでも良いぶどうが出来るのか?というとそうではなく、どっち側を向いた斜面にぶどうがあるのか?山と海が反対側に位置しているのか?とかが重要なのです。そんなに海から遠くもないここでは、山と海が反対側に位置す畑だと、冬そんなに寒くなく、夏そんなに暑くないという畑になるのです。そして、土壌がやせていて、石だらけで、ぶどうの根が地下に伸びてゆく!という環境になると、最も理想的なぶどうというかワインの産地になるのです。
理想的な畑の今の様子です。
ここでのワイン?飲みたければ、どうぞ!うちしかありませんから。信じますか?私を!
社に連絡を下さい。