イタリアからのてがみ
Il Riposinoの花! Orvieto
2011.3. 8
ここIl Riposinoは、一年中、花に恵まれています。まだまだ春は名のみの!の歌のとうり寒いのですが、確実に春は来ているようです。もともと、花を愛でる男は、女々しい野郎だと思っていましたが、客観的に自分を見ると、たしかに私は、女々しい男なのです。
が、以前は、花と言うとバラと桜とチューリップくらいしか、知らなかったのです。
しかしここOrvieto来てから、いつも花が咲いているので、花の名前を知ることになりました。
ぼけがさかりをむかえています。その根元にあるのは、すみれです。
スミレと聞くと、母がよく宝塚歌劇団のことを言っていたことを思い出します。すみれを検索するとたくさんの種類のスミレが見れるのですが、うちのスミレはどうやら、日本のポピュラーなすみれのようです。
香りがあると言うのですが、?感じません。
下の画像は、すいせんの下にすみつくスミレです。すいせんはまだ開花していません。
そして、ここイタリアでは、なくてはならないものの花が、さかりを迎えています。さあ?何でしょう?
それは、ローズマリーノです。今が花の時期なのです。
そしていよいよ明日は、3月8日で、女性の日です。イタリア中の女性が、ミモサの花をもらう日で、全てのレストランは、女性で埋めつけられます。もともと、全てのことに、口を挟む女性の多いここイタリアに、何故女性の日があるのか?よくわかりません。かつて女性が、しいたげられていたことが、この国にあったのでしょうか?
まあ!でもその女性の象徴がこのミモザです。大木になります。日本ではあまり見かけることがありませんが、この時期、野山を見渡すと、黄色の大木がたくさん見ることが出来ます。
そのミモザです。多分日本では、今の時期、杉の花粉で病んでいる人が多いことと思いますが、このミモザもたくさんの粉を出すものと思えるのですが、イタリア女性は、そんなこと無頓着で、スーパーでも、どこにでも、このミモザを持って、誇らしげに、今日一日は、ハンドバックにも、見えるように出して、胸を張って、かっ歩しています。
この日、私は何をしているかと言うと、カダフィーのせいか?それとも、ユダヤのせいか、急激に高騰した小麦のために、Pastaが順調に生産されないため、そのいくつかの工場に直談判にゆくことになっているのです。