イタリアからのてがみ

Dubrovnik

2012.10.15

 人から、「ブログ拝見しています。」と言われ、キーボードにむかう手が重くなりました。
 所用で、クロアチアからボスニアに入り、一度は行きたいと思っていたDubrovnikに行ってきました。ザグレブから南下の旅で一週間でした。クロアチアに世界遺産の多いのには、驚いたのですが、美しく自然に、あふれる良い時間でした。近年の歴史には疎いのですが、Roma帝国の歴史、ハプスブルグ家の歴史、ラテン語、ら少し知っていて良かったと思ったのです。

 ユーゴスラヴィアからの独立で、よくもまあ、クロアチアという国は、ヨーロッパで最も美しいと言われるアドリア海の右端を取ったものだと思っています。画像は、Dubrovnikの展望台から見た町全体です。
二日ほどDubrovnikにいましたが、二日目には、何かデイズニーシーみたいで、(行ったことないのですが)すべてが観光客相手の店や人でしかも大型のクルーザーは、3000人とか4000人の人を運ぶので、入港すると、肩が触れるばかりになるので、ヨーロッパの田舎の独特なのんびりとしかも誇り高くみたいなところがないことに興ざめしたのです。
 でも、城壁を出たところのレストランで、「何かない?」と聞くと、ほたてがあるというので、頼むと、これがサフランライスにソテーのほたて、わたをベースのペーストでその上に、黒トリフが4枚ほど乗っていて、オリーブオイルがサーとかかっていて、食すると、絶品でした。すかさず、みなに聞き、「スプパンテ」というと「ない」という返事。でも「シャンパンがある」と言われ、頼むとCava。でも、絶妙のコントラスト。食に酔いました。
 Orvietoに戻ると、入り口には、もうシクラメン。

ということは、そろそろ、そうです。オリーブの収穫!
見てみると、これは、アスコラナという塩づけによくするものですが、こんな状態です。

 でも今日は雨です。

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