イタリアからのてがみ
2013Vinitaly
2013.4.10
Orvietoの駅員から「どこ行くの?」「Verona!」「何しに?」「ジュリエットみつけに!」というスタートから今年のVinitalyへの旅が始まりました。
この期間4日ほどですが、Veronaは、宿なし、レストランいっぱい、タクシーいっぱい、しかもストライキの時期に入ってきて、混乱する場所なのです。で、私はここのところMantovaに宿をとっています。今回も、行きにトラブル、大体Orvietoから6時間くらい列車でかかるのですが、Firenze、Campo Di Marteという駅まで普通でいって、早い列車にのりかえて、Verona Porta Nuovaという駅に行き、Mantovaまで普通で行く予定でした。早い列車が20分遅れて、乗継時間がなかったため、あらかじめ、列車の出る4番線に急行するとだれもいない。あれ?と!そこに、初老のあきらかに駅員とは関係ない人が寄ってきて「、Mantova行くの?」「そう!」と答えると、駅出ると二台のBusが待っているよ!」というので、行くと、典型的なイタリアの若者が運転手で、「これMantova?]と聞くと、「Sei Bravo!]だって!
イタリアでの列車の旅は、初めての旅人は無理ですね!ここでは、バスが列車の振り替え輸送することよくあるのです。アナウンスがあっても、イタリア語ですから。で、宿のMantovaまで6時間半ほどかかって到着しました。ところが、この日林ブラザーズの店は予約できませんでしたが、Teverna CinquecentoというところでVeronaから来る人と会食の予定だったのですが、列車がないので、これもなくなり、キャンセルとなりました。
会場はいつものとおり混雑をきわめていましたが、今年も、日本人目立たなかったですね!中国人も少なかった。東洋人嫌われているのかな?
会場の一角に面白いものを見つけました。
これをわかる人は少ないとおもうのですが、ワインからグラッパを大量に作る機械なのです。普通小さなパーテイーでは、初めに入れておくと、Party終了時に、グラッパが出来ている!というのは、多く知っていましたが、こんなにでかいのは、私もはじめてです。
9時半に会場があきますが、いきなり飲み始めますので、もちろん口に含むのですが、少しは飲みます。胃に入りますよね?そして、交通事情が(列車があてにならないので。)多くのイタリア人は、かなり遠くから、車で来ます。そうすると?運転は?
ほぼ全員が飲酒運転だと思うのです。それを警察官がこのように、誘導するだけなのです。日本の取り締まりをするとこのVinitaly4日間で100億円くらいの税収になるのでは?と考えていました。
ところで、円対ユーロ困りました。自国の通貨を下げるということを何故国の長が考えるのでしょうか?しかも日銀まで!送っているものにとっては、申し訳なくて!30%上がっているんですよ?
日本の産業は輸出だけではないのに。
まあ、2013Vinitalyでした。