イタリアからのてがみ
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Natura(自然) Orvietoから
2013.7.23
オリーブの木というのは、100種類くらいあるのですが、三つの枝に分けてゆくと良いといわれています。勝手に伸びてゆくのですが、それを調整するために、剪定を行います。これは、もう100年ほど経ったものですが、その三つ別れた真ん中に、イチジクの芽が出ています。これを大切に育てれば、よく地方に行くとある天然記念物みたいなものになるのでしょうか?イチジクは花をつけないで、実になるものですが、どうしてこんなところに、種が入ってきたのでしょうか?面白いものです。
それを見て、見渡すと、
イリガトーレといいますが、水の線のものと部屋に冬寒くなると凍るので、発泡スチロールで出来た、カバーをしているのですが、その壁に、こんなものがありました。蝉のぬけがらですね!
またさらに行くと今度は、
ルマーカですね?かたつむりです。普通暑いなつになると、ブドウの葉の裏に隠れていますが、ひょうでやられて、葉が少ないせいでしょうか?ただの壁について上がっています。上にはなにもないのに!
ご存知ですか?Slow Foodのマークが、かたつむりであることを?薬を使っている畑には、カタツムリはいなく、自然農法でやっている畑には、かたつむりがいるからなのです。
そろそろ夏です。