イタリアからのてがみ
ホームイタリアからのてがみColpus Domini Orvietoから
Colpus Domini Orvietoから
2014.6.23
今日は、Orvieto最大のお祭りの日でした。キリストの体がパンで、血がワインであることを知る日でもあります。この祭りは毎年同じ日に行われるわけではありません。
わたしは、ここに来てから17年になりますが、久々にこの行列を見ました。
聖体祭なのです。キリストの血が付いた布がOrvietoの町を、歩き清めるわけです。
そして、13世紀の服装で、先導した400人くらいの人の行列が血染めの布に先導します。
これは、農民ですかね?肩車もいいけど、暑い日だったので、きついことだったと思うのです。
はきよさそうな靴です。忠実に13世紀を模していると言われています。やっぱり、皮の技術は、昔から優れたものだったのでしょう。
そしてこの日は、街並みも飾り付けします。各部落の旗をベランダから下げるのです。一年で一番Orvietoが輝くときです。
もちろん13世紀ですから、たくさんの軍人もいます。
いつも、フニコラーレへ向かう途中の八百屋さんのRobertoも、今日は、立派な軍人さんです。
せっかくですから、もう少し画像があるので、載せます。
もともとこの行列は、このファンファーレから始まります。
これは、弓隊でしょう!
民兵でしょうか?
でも、あまり強そうではない。太っていると精悍さを感じないからでしょうか?ごめんなさい。失礼な表現でした!
これは、ギルドですね!13世紀ごろからもうすでに、この町にはギルドがあったのでしょうか?日本?鎌倉時代?
まあ久々のColpus Dominiでした。