イタリアからのてがみ
Orvietoは夏です。2015
2015.6.30
いよいよ、暑くなりました。エアコンを使わない生活なので、陽の入るところに、よしずを掛けて、暑さをしのいでいます。ただ乾燥も激しくなっているので、昼はまだ、外の日陰で食事をすることが出来ます。
ちょうどお客さまがおいでになっているので、いっしょに食事をしました。
ほとんど、家にいるときは、はだかですごしています。何か学生時代の合宿所生活を思い出しています。でもひとのいるときは、そうもしていられないのですが、日差しは、肌に痛さを感じます。なるたけシエスタの時間は、日差しをさけます。
もちろん、そうなると、Pastaは、暑くないもの、ワインは白のすっきりしたものとなります。
日本では、夏の熱中症が大きな話題になりますが、この国の夏の暑さは、半端でないのに、しかも強烈な乾燥は、熱中症に益々拍車がかかるのに、あまり多く話題にはなりません。
自然派イタリア人は、暑くなると水を飲むからでしょうか?
洗い物をしても、手が荒れなくなりましたが、肌にしわが目立ちます。歳ですか?
で、プールを開けました。
でもまだ水が冷たくて、長い間入れません。
この天候のおかげで、ぶどう、オリーブ、ともに順調に育っています。みな、このままの良い天候が続くことを祈っています。
乾燥のため、そろそろ、ばらが小ぶりになってきました。
日本、梅雨ですか?
ここの今日の朝の気温は、13度でした。昼は34度くらいです。だから夜は寒いのです。この寒暖の差がぶどうを良くしているのだそうです。
週末にOrvieto市長に会う予定です。そうです。もうNovelloの打ち合わせなのです。さて!今年も、地中海の強烈な日差しに負けず、頑張るぞ!