イタリアからのてがみ
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太陽の香りOrvietoから
2016.7.25
どうき、息切れ、めまいに、立ちくらみが激しく、ドクターの友人に電話してみて、どんな時に、と聞かれるので、ここの状況を説明したら、「学生のころからお前はばかだと思っていたけど、本当にばかだね!」という前置きで、「皮膚に痛みを感じるくらいの強烈な日差しと40度Cくらいの気温の中、はしごに乗って、オリーブの剪定していれば、誰でもそうなるよ!」という見解でした。
この作業けっこうきついものです。ここには、200本ほどのオリーブの木があるのですが、枝の内側のこの出た芽を摘むだけですが、はしごのバランスを取りながらのはさみ使いは、全身の筋肉を使う作業なのです。
100年以上経ったオリーブの木もたくさんあって、そんな木をさわると、戦争にも耐えているので、そこそこ、愛着を感じるものです。ふと日本にも200本ほど植えた、オリーブの剪定は、誰がやっているのか?などと考えています。
Coopでこんなものを見つけ、この激務に耐えています。
でも、肉体に太陽の香りが着きます。