イタリアからのてがみ

Eccoはい!

2016.8. 6

 Orvietoの街並みは、13世紀の土台が多く、またその建物の壁材は、多くTufoというものです。何万年か前に火山の爆発によって堆積したものなのです。この壁材は、熱を遮断をする良いもので、もともと魅力を感じていました。日本の建築基準に合うかわかりませんが、私の日本の会社の塀にも使われているものです。
 
 Cava di Tufoと言います。Cavaを辞書を使うと石切り場とでますが、こんなものですが、けっこう感動をする場所です。

 ここに今日、40Feetのコンテナーを呼んで積み込みをしたのです。Vitervo近くのCavaで、Civita Vicchiaに近いので、船に積み込みが早いから運賃も安くなるのです。

 もう少し画像を載せます。

 ただの土を掘っているだけなわけです。だから最初画像の壁の縦線は、カッターの切りあとなわけです。わかりますか?もっと近くで?わかりました。Ecco それでは

 ただの土を掘っているのだから、値段なんかないのと同じでは?と思うのですが、そうもいかないのでしょう。作業中にカメラを向けたら、「いっしょにやろう!」と手袋を渡され、少し手伝いました。
  
  炎天下、 なにもない中でコンテナーの積み込み作業の済むまで、このCavaにいましたが、それこそ、どろだらけ、ほこりだらけでした。運送屋に私の人生のような二時間だったと言ったら笑っていました。そしてみやげは、本当に真っ黒くろすけになりました。水出しのお茶を携帯するのを忘れて、熱中症にならないでよかったと思っています。
 今日、コンテナーは、港のCivita Vecchiaに行き、ここでカンカンに乗って(もう死語ですね)量りに乗って、積み込みです。実は世界中のコンテナーがけっこういい加減の重さを言っていた人が多いので、船に積み込みの際、全部量りで計測することになったのです。この私のコンテナーも事前の計測で20Tだったのですが、22Tあったみたいです。
いつものことですが、無事の到着を祈ります。
 10月1日に東京港に到着予定です。

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