イタリアからのてがみ
Orvietoの8月
2018.8. 7
日本のそれとは違って、湿度がないので、それでも暑いです。「よくぞ男に生まれけり!」という言葉がありますが、日々裸で仕事をしています。陽が当たると痛いのです。でも日陰は涼しくクーラーなくても、昼寝(シエスタ)できます。またFerragosto(8月15日)(これはもともとローマの初代皇帝アウグストスの誕生日を記念して、聖母被昇天日の祝日です。まだローマは生きているのです。)になると、サーと秋になりますから、だからあと一週間の我慢というところです。イタリアでは、これだけ暑いのに、ほとんどの家にはクーラーはなく、それでも、そこそこ快適に過ごしています。
日本、猛暑のようですね?
夏野菜というと日本では、わが嬬恋のキャベツでしょうか?ここのキャベツは、まきがきつくて固くておいしいとは思えません。嬬恋の熊川町長にでも指導に来てもらいたいと思っているほどです。
ところがここには、この時期うまい野菜があるのです。Zucchina(ズッキーネ)です。苦みがなく7月8月がベストです。
その食べ方は、こうです。
ピーラーでこうしてそぐのです。そしてこんな風に並べてしゃぶしゃぶにするのです。
もちろん、私の創作料理です。
え?火なんか見たくない?猛暑の日本の人に、本当に申し訳ないと思うのですが、このブログを見ている人も少ないので良いでしょう。ちなみに今朝17度。すみません。
来週、医師やっている姉とベルギーで会うのですが、「暑くて本当に死んじゃうんだから!」と今朝電話で怒りながら、言っていました。
私も、あと一週間ほど頑張ります。なんの話でしたか?ああ!8月Orvieto!そう暑いです。