イタリアからのてがみ
HelsinkiからTallin
2019.8.21
へ行ってきました。
最高気温が20度で、非常に涼しい思いをしました。フィンランドですからサーモンとトナカイを食べようと思っていてそれが実現出来ました。
このトナカイの肉は、美味でした。
私の時代は、サーモンは、生で食べてはいけないものと、決まっていて、焼いて茶ずけというのが、一般的なものでしたが、ヨーロッパで見かける寿司には、多くこのサーモンが使われています。
フィンランドのそれも、焼いたものが多いのですが、これもおいしかったのです。
この画像は、バルト三国のエストニアのものですが、これから!と感じる町でした。
TallinからHelsinkiに戻って、Liisaという草月流の師匠にあって、Nuuksio National Parkに行き、湖と森を歩きました。
野生のキノコ、ローズマリーノの原型の植物、多くのキイチゴをつまんで、フィトンチッドを浴び、豊かな時を過ごしました。
実は姉と一緒でした。姉はクリニックをやっていて、一年でこの時期しか時間をとれないというので、3年ほど前からこの盆の時期に一緒しています。
歳を重ねて兄弟睦まじく!というのは、何か気持ち悪いですが、そこそこ悪くない旅でした。
シロクマに会ったら戦うつもりでしたが、会いませんでした。森のガイドのCaterinaも実に森にFinlandiaに惚れている人で快い時間でした。
また、私としてうれしかったことは、港で砕氷船を見れたことです。
バルト海は、久々だったのですが、凍るのですよね?海なのに。
冬に来たらまた違ったものが見えるでしょうけど、寒いでしょうね?
そして、楽しみにしていたゴッホのオーヴェルの道という絵をアテネウム美術館で見ました。もう死ぬ50日くらい
前の作品で、もうこのころ彼は、色で情熱を表現することを明確にしていたので、実際よりも明るく書かれてありました。
姉に来年のこの時期は、Pariね!とか約束させられました。この絵と同じ景色が見れることになった訳です。
Orvietoに戻ると40度です。でもイタリアももう一気に秋になります。
HelsinkiからTallinでした。