イタリアからのてがみ
Novello 2019
2019.10.28
この時期は、毎年ですが、Nervoso(ナーバス)の日々です。解禁の日のあるNovelloの出荷のためですが、そのNovello今やっと無事に成田に到着した連絡が入ったのです。あとは、今日(日本)通関してくれれば解禁前にお客様の到着の予定です。今年は20日にボトリングしたため寝かせる時間があったので、まあ良い状態で飲めると思います。少しの苦みもありますが香りは、抜群です。息子の力が昨年焼き鳥に合うと言っていたので、
焼きまる君でしかも甘いたれを作って飲むと本当に合いました。
でも、Novello には、何と言っても栗です。
栗は爆発するので生栗に傷を着けるのですが、この時よく手を切るのです。しかも栗が固いので深い傷になります。ナイフが重要です。
この穴の開いたフライパンは、ほとんどのイタリアの家庭にはこの一年に一度使うものですが、あるのです。面白いものですよね?穴の開いたプライパンですから。そして焼いてまっくろくろすけになったあと手ぬぐいで絞って殻を取るとこうなるのです。
そして理想的なむき栗がこうです。もちろん熱いですけど。
あまだれの焼き鳥も良いですが、この焼き栗とNovelloの相性は抜群です。
一週間きつかったな!Novelloの出荷で。担当が初めてだったせいもあって、媚びを売り、脅かし、嘘をつき、あまり理想の自分ではなかった。でも演じないと進まないので。イタリア人相手は。と許しちゃおう。
ところで最初のMelograno(ざくろ)の画像は、今日のIl riposinoです、その裏の紅葉は、菩提樹です。今年の秋のIlRiposinoの作品は、キノコ、リンゴとアーモンドと良いです。でも食べる人がいない。
昨日より冬時間です。8時間の時差は、何となく寂しくなるのです。日本との距離が遠くなったみたいで。秋です。スタッドレスとももしきの準備です。