イタリアからのてがみ
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朝Barに行くと
2020.2. 8
もっぱらの話題は、コロナウイルスですが、いきなり友人からCinghialeのサルシチアとサラメをもらいました。
肉はいらないけどうちに来るイノシシ撃ってくれない?と言ったのですが!じゃあ銃貸して!とも言ったのですが、無反応なので、ピストルでもいい!と言ったら免許あるの?と聞かれちゃった。ないのです。
今朝は冷えて零下5度でした。
きれいな朝です。すこしたったら急に日が差して
でも作業もあって植えたブドウを見に行くと、憎たらしいイノシシ(Cinghiale)が食べたブドウの苗を見つけたのです。こうなるとこの苗は、芽が出ないのです。ぶどうの苗は、蝋(ろう)で表面を囲われていて、春になるとその蝋を破って芽が出てくるのです。
憎たらしいです。
腹が立つと食い物です。今夜は、いただいたイノシシのサルシッチャで鍋と考えたのですが、Francoのところで金曜日なのでTrippa もあるしPorchetta もあるのでTrippa を作りました。なぜか甘くなっちゃった。玉ネギを入れすぎたかな?
ワインは、昨年自分で作った白で、今日みたいに酔うと音楽は、ジェットストリームの城 達也の歯の浮くような語りと、でも不思議と耳ざわりでない音楽を聴きながら、暖炉の木をくべつつ何の不安もなかった青春のころを!なんてこと思うほど余裕はないのです。
朝のBarの話題は、コロナウイルスですが、みんなイタリア人で良かったと思っているみたいです。