イタリアからのてがみ
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活ける、生ける。
2021.8.23
何年か前に花の草月流の(名前をだすことを許可してもらっていないので、)KFさんという方がおいでになりました。オリーブを活けるということで、Firenzeからおいでになったのです。オリーブの葉、自力で何度も生けたのですが、どうしても水揚げしなかったのです。でも極意を教わりました。やっと一人でも出来るようになりました。また、花というものは、ずいぶん周りにあるもので、いろいろなものを使うことも学びました。
これはただのワインの空き瓶です。また、Vaso da fioreの水のなかにも花びらを入れたりするのです。
こんな風に。
これがまこと風になると、こうです
小さなインク瓶やその他の容器を使って何しろ一年中、花とオリーブの葉には不自由しないので、けっこうまめに活けています。そうすると思わぬ発見があります。
わかりますか?
トンボの幼虫はヤゴ セミの幼虫はなに?セミかな?確実にセミの脱皮あとですね?
よくわかるでしょう?面白い発見です。
もっとも得意の葉は、ローズマリーノです。なでると匂いますし、成長もします。そして食事にも使えます。
活けるでした。生ける、活ける使い分けているつもりでなのです。