Il Riposinoです。草を刈ったあとのうちの前です。ゴロゴロ、ぐずぐず出来ます。
それとも、

こんな花に囲まれて、歩んできた過去を振り返って、時や人のせいにしないで、「想いどうりにならなかったことある？」とでも自分に問い、振り返ったあゆみを詩や俳句にでもしますか？ここにいると、良いものが出来そうな気がします。
　緑の色の種類の多さに驚き、Upupaが（ヤツガシラ）戻って来て、リスが冬眠を終え、出てきて、Capriolo（シカ）が遊びに来て、足元を見るとこの辺では、Mentucciaと（メンツッチャー）いいますが、（メンタは、ミント）が草を覆い、たくさんの花が咲き、鳥は鳴き、空は、澄んできて、本当によい季節です。
　
　じゃあ私も振り返ってみると、何故かもう１５年くらい一人生活しているみたい。掃除は、ここでも、どこでもねえやがやってくれていて、でも一人だから、料理は、何とか自分でやっているのです。だから、どこにいてもスーパーには、よく行くのです。
　スーパーに行くと多くの人がいますが、カップルの会話で、「牛乳は、それではないでしょう！」（イタリアには、大きく分けてスキューマ―出来る牛乳と出来ないものがあるのです。）とか、クオリテーだけでなく、価格や賞味期限やメーカーなどで、小さな口争いをしています。
多くは、女性がそう言って、男性がその言葉を受けている。そんなシーンを見て、聞いています。私は、好きなときに好きなもの一人でずーと求めてきたことしかないので、そんなこと言われたことがなく、「そんなもの買ったらダメでしょう！」などど、一度でいいから言われてみたいものだ！と本当に思うのです。
また、一人、家にいても机の角か、に足をぶつけて、痛くて叫んでも誰も聞いてくれない。これは、情けなくなるのでなくて、おかしくて吹き出しちゃうのです。で、そういうときは、大声をだすようにしています。誰も反応しませんが。

でも仕事をするときは、一人がよいですね。だから結局ひとはわがままなのです。私は？かな！

良い季節になったので、外でお茶するのにテーブルを出しました。でもカップ一個です。
タイトル　うん
ごろごろ、グズグズ。それが出来る季節になりました。
一昨日から、ずいぶんイタリアに来ることが楽になりました。ヨーロッパに入る申請書QRコードもなくなりました。もう、Roma　Firenze　Veneziaは、人だらけです。ゴロゴロ、ぐずぐずするためにOrvietoにおいで下さい。一人で待っています。