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徹っちゃんに会ってきました

2022.5. 8

徹っちゃんなんて言うと叱られるか知りませんが、彼、まさかこのブログを見るとも思いませんので、タイトルをこうしちゃいました。茜ケ久保三兄弟の長男で1960年に(ローマオリンピックの年)にここイタリアに来て長くいる人です。同窓でもあって、多くの人の前で、私をいじめることの好きな先輩です。私は少しマゾで、あまりいじめられるのは嫌でもないのですが、混みいった話をするのには、二人だけの方が良いので、彼の家へ行き、話をしました。バイクは、今でも乗り続けていて、1960年に世界一周を試みて、でも完成できなかったので、最後に12年くらい前にルート66を走破した人です。前橋市国際交流名誉アドバイザーをやっています。尊敬する先輩です。いい感じにお年をめされていました。
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Pastaの作り方から、二重から三重国籍の是から、生き方まで。
で実は、我が嬬恋町をただ「日本のポンペイ」だけでなく、ポンペイ市と友好都市としての調印をさせようと考えているので会いに行ったのです。彼と会ってから、嬬恋村の村長に会うつもりなのです。何とかなるかな?という感じでした。
 
 また、奥様の函館出身の彫刻家小寺真知子さんがなくなられて今年で10年なので、記念の展示会を10月1日から14日までRomaでやるそうで、協力と販売の要請も受けました。作品がRomaの家にあるので、「俺、死んだら、どうしよう?」というので、じゃあ売ります。いただきます。と返事をしてきました。
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作品は、裸婦が多いのです。でも、みなさんの知っているのでは、函館の赤い靴の女の子も彼女の作品です。
 作品を彼のうちで見ているうち、彼女、真知子さんが生前、仙台の町かどこかで前を歩いておいでで、「真知子さん?」と後ろから声かけたら、驚かれて、「なぜこの町にあなたがいるの?」などどいう彼女との会話をふと思い出しました。
徹っちゃんいい感じです。でも彼自分のPastaの味自慢していましたが、私の方がPastaうまく作れると思うのです。私の方が苦労しているので。(徹っちゃんに内緒です。)

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