いよいよはじめました。このオリーブの収穫は、毎年いろいろな人が手伝いに来てくれたのですが、何か今年はフラれて、仕方なくひざの悪いRoberto と私と、でもスリランカのサミットとでやっています。ところが、このオリーブを取るのは、雨、や、今日のように霧があるとダメなのです。で、ブログを書いています。オリーブもぶどうといっしょで、勾配のあるところに植えてあるので、けっこう移動がきつく、体にムチを打ちながらやっています。しかし、ワーカーとしての私は一流になれないと感じています。フットワーク悪いし、鈍いし、若くないし。どうしようもない。しかも今年、ぶどうといっしょで、８月末の雨に救われて、大量のオリーブがあるのです。そして早く取らないと地中海ミバエが来るし、どうしよう！体痛い！でも明日雨が降ることを望んでいるのです。ダメなやつ！
しかし雨はなく、耐えました。で

そしてこれからMulinoです。
その前に

オリーブの収穫の時期を、この辺では、鳥が熟したオリーブをついばむとき、と言われています。この時期になると、虫がいなくなるので、鳥が食べ物がなくなり、熟したオリーブの実をついばむのです。それがこれです。
そして、最後の行程でこうなるのです。

これもここでしか味わえないものの一つですが、うまいのです。