道端で良く、ロシアの人や、ポーランドの人達がアンテイックのものや、工具を売っているのですが、前から欲しかった、古いラッパの付いたなんていうのか？プレイヤーか？？それが売っていたのです。その売つている人、話を聞いてみると、ウクライナの人で、急にかわいそうにと想い、相手の言い値！で買っちゃいました。このプレイヤーが現役のころのレコードも添えてくれて。でも売主は、予想より高く売れたと思ってか、いろいろなものもサービスされました。その帰りにCOOPに寄ったらジョンレノンのImaginのレコードがあったので、これも買ったのです。でも考えたらプレイヤーがない。今度、うちを作るときにつかえれば！と思ってこのレコードも買っちゃいました。

　イタリアの人は、魚の頭を食べないのです。ここOrvietoは内陸なので、そうか？と思ったのですが、以前にサルデニアに行った時も先日Lecceに行ったときでも、食べないのです。生の魚というと、ここではサーモンが多いのです。私の時代には、鮭は、生で食べてはいけないものでした。ここイタリアでも今、日本食ブームで、（ヨーロッパ全体）すしが大流行です。多くの生魚は鮭です。
　よく行くEurospinというスーパーでその鮭の切り身一切れ買って、ねえその頭は？というと包んでくれて、レジに行くとただでした。だからもらっちゃったのです。

　一応、全ての包丁をもっているので、出刃で二つに分けて、オリーブオイルで、少し強火で焼き、レモンを絞って、醤油で、実に美味でした。死んだ母親、父親に「そんな贅沢を！」と叱られるのでは？と思うほどの味でした。

　ところで、みなさんは、家事していて何に幸せを感じますか？もちろん愛する人が自分の作ったものをおいしそうに食べている時でしょうが、私は、研いだ包丁で何かに切り込みを入れた瞬間にものすごい快感を覚えるのです。まあでも私の家事は、まだままごとですが。
来ちゃった？です。

　ちょっと用事があってPariに来ました。まだパラリンピックやっていて、でも驚いたのは、そこいらじゅうに警察官と軍隊がいるし、空港で荷物もっているとTaxi？と言ってくるいつものポンビキでいなくてちゃんとした制服きた人が案内してくれ、市内までの料金も一定で５７ユーロでした。Pariでは多くの人が地下鉄を使いますが、料金が二倍になっていました。２ユーロだったのが４ユーロです。でも、切符買うところにも案内人がいて、ちゃんと案内してくれるのです。４年間もフランス語やってものにならなかった私ですので、非常に便利しました。スリも今は、いないのだそうです。
パリに来ちゃった。
買っちゃった。もらっちゃった。来ちゃった。でした。